アルバイトをする人が減っている?
- 2019.03.19
- DIARY
近年アルバイトも人手が足りなくなってきており飲食店、建設業など人手の確保が大変になってきています。
なぜ学生がアルバイトをしなくなっているのか。
理由の一つとして、インターンシップに行く学生が増えたからである。もともとインターンシップはあったものの最近では長期のインターンシップを行う企業が増えてきている。
学生にとってはアルバイトよりも社会経験が積める、さらにはその企業の雰囲気だったりどんな人が働いているのか内情を知ることができる絶好のチャンスである。
一番知りたい情報が手に入ってしまうのだ。
さらには給料も支給される。
アルバイトよりもインターンシップを選ぶわけである。
今では高校生も受け入れている企業もあるとか、、、、
企業からしたら教えたり手間はかかるものの卒業すると同時に即戦力の新入社員が入ってくるのである。マッチングのずれもなくせるはずだ。
さらには優秀な学生をとるために説明会に多額のお金を払い手間もかけて行っていた合同説明会などもしなくてもよくなる可能性もあるのではないか?
しかしメリットばかりではない、内情が知られたくない企業はインターンをまず行わない。インターンでわかってしまうからだ。
インターンをしていない会社は何か事情があるのかも知れないと考えてしまう。
長期インターンを行うのはかなりの労力と時間を費やすので受け入れる余力や人手があってこそできることではある。すぐやれと言われても無理な話だ。
しかし確実に受け入れている企業は増えている。
だんだんと企業が学生を選ぶのではなく学生が企業を選んでいく時代になっている。