人間万事塞翁が馬
- 2019.03.02
- DIARY
皆さん座右の銘はありますか?
面接でも聞かれることのある座右の銘
座右の銘とは
「常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉」
つまり人生の岐路にたったときや
つらい試練などを迎えた時にどんな言葉を思い出すか
ということです。
『人間万事塞翁が馬』
私の座右の銘です。
『にんげんばんじさいおうがうま』
と読むそうですが
この言葉の由来となったのが中国の故事にあります。
昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。
やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。
人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。
すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。
人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。
一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。
しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという故事に基づく。
単に「塞翁が馬」ともいう。
人間は「じんかん」とも読み、「人類」ではなく「世間」を意味する。
出典:『准南子』人間訓
つまりは、嫌なことがあってもそれが幸福に繋がるかもしれないし、
逆に幸福なことが不幸に繋がることがあるということ。
人生なにが起こるかわからない。一喜一憂せずに今を生きようという事です。
少し足しましたが。
皆さんも1つでもなにか大切な言葉を持っている事で励まされたり、
前向きな気持ちになれると思います。
もちろん就職活動にもきっと役立ちます。
なぜこの言葉が私の座右の銘になったか書いてみようと思います。
では!!